『オレは、嘘をついている…』
ゲイの青年コージが繰り広げる、嘘と真実の 物語。
人口比率から言えば、２、３誌に一本は存在していてもおかしくないはずなのに、
現実的には100％不可能だった一般青年誌でのゲイコミック連載。
さとみつと妻マリ−の両家族の理解と応援、集英社・オールマン誌の好意、
そし て何より本宮ひろ志先生のプロデュースがあって始めて、この作品が誕生しまし た。
我ながら、あまりにも思い入れがありすぎて「エンターテイメントとしてこの作品は
失格だったかもしれない」という思いから、今だこの漫画を読み返す事が
できなかったりします（爆）それができるようになるのは別のゲイコミック
（私の作品に限らず）が一般誌に 連載された時かしれませんね。
とにかく、若いゲイ作家達がこれからもガシガシと、さらなる道を切り開いて
いってくれるよう、心から応援しております。
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