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だが同士諸君にとってはすでに明らかなように、その困難・苦難を克服する途上にこそ、我々の目的に至る道がある。 同士諸君の健闘に期待する所、大である。 |
「駄目です…オレにはできません!」 青年は吐き捨てるように云った。彼の腕の中には、力なく横たわる半裸の少年の温もりが震えている。 「わかっているだろう…紺碧(こんぺき)?リョーマ君に肉体的苦痛はない…。いや…今の彼は、むしろそれを求めてさえいるという事を?」 小隊長の言葉を裏付けするかのように、少年の未熟な幼い蕾は起立し、蜜を垂らしつつある。 「わかってますよ…ええ!…全て薬の力…人工的な反射作用だって事もね…!」紺碧と呼ばれた青年は、詰るような視線で仲間を見まわした。 「『精交』すれば…この少年にオレの『痕(しるし)』が遺る…それは…彼の精神に、取り返しのつかない傷をつけてしまうでしょう…!」 その時少年の指先が、堅く勃起した紺碧のリンガ(男根)に絡みついた。彼自身の意思とは反して、だが、確実にそれを求めるかのように… 「ヘッ、見ろよ?…ませたガキだぜ、自分から欲しがってやがる」 軽薄な笑みを浮かべて若い男が小隊長の肩をついた。 「紺碧には役不足かもしれませんよ、真紅(しんく)さん…いや、小隊長殿! この『幼生』はナニ的にもトビキリの『淫性』だ…僕にやらせてください、この可愛いらしい尻!」 若い男、竜胆(りんどう)に掴みかかろうとする紺碧を制して、小隊長真紅はキッパリと云った。 「貴様がやるのだ、紺碧! …この少年…リョーマくん程の特異性を持つ『幼生』をこのまま放置し、『改人』と化す訳にはいかない。…わかるな?」 「ですが…小隊長殿…ッ!」 「やるのだ、紺碧…!リョーマ君は既に潜在意識下で貴様との『精交』を選択している…貴様が彼に『徴(しるし)』をつけるのだ…!」 「……」 紺碧は無抵抗な少年を膝に抱き、優しくその股を割った。 薬の作用でぽっかりと開いた彼のヨーニ(秘門)が、風に揺れるピンクの花弁のようにヒクヒクと震えている… 「んん…あぁぁ…」 紺碧のペニスが少年の秘門にあてがわれ、遂にその胎内に沈め込み始めた… 年齢にしては鍛えられた、だがまだ幼い香りを遺こすリョーマの肢体が軽く痙攣し、初めての侵犯に無力な抵抗を示す… 「ふぅ…堪らん、どうにもエロいガキだぜ…!役得だな、紺碧?」 「…無駄口を叩いてないで、お前も『精浄』の準備をしろよ、竜胆!」 「わかってますよ、鬱金(うこん)殿!見てくださいこの業物、コッチは最初(ハナ)っから発射準備オーケーっす…!」 昂まる仲間達の波動に共振しながら、リョーマへの侵入を果たしつつある紺碧は、ゾッとする程の快感に身を震わせた。 少年の『淫性』は凄まじく、挿入しただけで射精しそうになるのを必死で堪える… あるいは、竜胆の視立て通りだったかもしれない。 「ああぁ…助け…て、まさコーチ……ッ!」 リョーマの小さな呟きに紺碧は一瞬躊躇したが、少年の粘膜の情熱的な熱さは、やがて彼の最後の理性をもゆっくり融かしていった… |
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